ROYAL COPENHAGEN Museum - ロイヤル コペンハーゲン ミュージアム




ROYAL COPENHAGEN Museum
ロイヤル コペンハーゲン ミュージアム

ようこそ ロイヤル コペンハーゲン ミュージアムへ

このたび、ロイヤル コペンハーゲン ミュージアムを 2012年早春オープン予定です。

グランドオープンの際には、皆様にはメルマガやニュースなどでお知らせいたします。 プレオープンにあたり「HISTORY TIMELINE」をお楽しみください。


ロイヤル コペンハーゲンは1775年に王室の援助を受けて開窯されました。 現在でもデンマークが世界に誇る製品のひとつとして世界中の人々を魅了しています。 開窯と同時に誕生したブルーフルーテッド、類まれなるディナーウエアとして知られる フローラ ダニカなど、数々の逸品が制作されています。

ロイヤル コペンハーゲン ミュージアムでは、デンマークで育まれた歴史的逸品をはじめ ジャポニズムの影響を受けた作品、19世紀末から20世紀初頭にかけて制作された フィギュリン、また、イヤープレートコレクションもご紹介してまいります。

230年以上にわたるロイヤル コペンハーゲンの歴史や、制作された当時の時代背景、 また生活様式の変化により生まれていった製品の軌跡をご覧ください。


HISTORY TIMELINE


1760

薬剤師フランツ ヘンリック ミュラーが磁器を研究し、磁器製造に成功


1761

国王フレデリック5世の命により学術的観点から植物研究がはじまり フローラ ダニカ図鑑の第1巻が発刊。最終的には3240種の植物が網羅され 122年の歳月をかけ1883年に全54巻が完成


ジュリアン マリー皇太后
ジュリアン マリー皇太后
デンマーク国王  クリスチャン7世
ブルーフルーテッド プレイン
3本の波線

1775

ジュリアン マリー皇太后・クリスチャン7世をはじめとするデンマーク王室の 援助により王室御用達製陶所としてコペンハーゲンに5月1日開窯 発足当時から大スンド海峡、大ベルト海峡、小ベルト海峡を現す 3本の波線がトレードマークとして採用された また、「ブルーフルーテッド プレイン」が誕生しデコレーション番号No.1が与えられた


ブルーフラワー
The Royal Danish Porcelain Factory

1779

デンマーク国王に受け継がれ「The Royal Danish Porcelain Manufactory」 として約100年の間、王室所有の窯となる ロココ調の流行から「ブルーフラワー」が誕生


フローラ ダニカ植物図鑑
ヨハン クリストフ バイエル

1790

国王クリスチャン7世の命により、ロシアの女帝エカテリーナ2世への 贈り物として「フローラ ダニカ」の制作が始まる 「フローラ ダニカ」は、1761年に出版された同名の植物図鑑をもとに 器に植物を忠実に再現するという壮大な絵付け作業を命じられたのは ヨハン クリストフ バイエルただひとりだった


G.F.ヘッチ

1821

建築家G.F.ヘッチがアートディレクターに就任


女性ペインター

1868

経営が民営化となる 女性ペインターが初めて採用され、ロイヤル コペンハーゲン工場内で 徐々に女性が働きはじめる


アーノルド クロー

1885

若き建築家アーノルド クローがロイヤル コペンハーゲンの アートディレクターに就任 クローによりアンダーグレイズ技法が開発された 艶のある透明な釉薬により風景の光や水の印象が いっそう引き立つ技法であり ベースやフィギュリンの開発に発展していった


アーノルド クロー オリジナルスケッチ
アーノルド クロー オリジナルスケッチ

1888

アーノルド クローは、古くからあるブルーフルーテッドのモチーフを 「ブルーフルーテッド フルレース」、「ブルーフルーテッド ハーフレース」に発展させ ディナーサービスとして一連の原型を開発した


アーノルド クロー作 「漁網干魚図花瓶」
アーノルド クロー作 「漁網干魚図花瓶」
ロイヤル コペンハーゲン ショップ, ロンドン ボンドストリート

1889

アーノルド クローが出品した「漁網干魚図花瓶」が パリ万国博覧会でグランプリを獲得 鰈を干したデザインは、クローの浮世絵コレクションでもあった 歌川広重の画冊からヒントを得て制作された

グランプリの獲得は、ロイヤル コペンハーゲンを世界的地位に押し上げることに大きく貢献した ロンドン、パリ、ニューヨークなどに支店をオープンさせ、飛躍的な発展を遂げた


アンダーグレイズフィギュリン 「ネコ」
フィギュリンを制作

1898

C.F.Liisberg (1860-1909)によりデザインされた アンダーグレイズ フィギュリン 「ネコ」が発表される

多くのデザイナーが動植物の世界から巧みにモチーフを開拓し 磁器と組み合わせて表現するようになりアンダーグレイズ フィギュリン を制作


マドンナとこども

1908

ロイヤル コペンハーゲン イヤープレート 初年度版「マドンナとこども」が発表される


コペンハーゲンショップが移転
プリンセス オン ザ ピー
クリスチャンヨアヒム

1911

コペンハーゲン市長の家として1616年にAmagertor 6に建てられた ルネッサンス様式の古い建物にロイヤル コペンハーゲン ショップが移転 現在に至る

ゲアハルト ヘニング Gerhard Henning (1880-1967)により デンマークの文豪、ハンス クリスチャン アンデルセンの童話 ″エンドウ豆の上に寝たお姫様″「プリンセス オン ザ ピー」が オーバーグレイズ技法により制作される

クリスチャン ヨアヒムがアルミニア社から招かれ ロイヤル コペンハーゲンの アートディレクターに就任 ファイアンス製品を開発


ゴールデンイーグル

1919

動物を専門として描く優れたペインターとして活躍した ヴィルヘルム テオドール フィッシャー Vilhelm Theodor Fischer (1857-1928) が「ゴールデンイーグル」をデザイン


1940-1945

第二次世界大戦が勃発し、陶磁器の生産が困難となる 材料や燃料の不足が起因となり長い期間、生産に影響を与える


実用的な配慮に富んだデザイン
ブルーフィッシュ

1945-1965

終戦後、日用品は人々の生活スタイルを考慮し機能的で実用的な配慮に富んだ デザインが多くなってゆき、北欧モダンの時代を代表するトルキル オルセン ヘニング コッぺル、グレーテ マイヤーらが活躍 また、同時期に活躍し後のデンマークデザイン界の巨匠 アーネ ヤコブセン、フィン ユール、ハンス ウェグナーがあげられる 1963年には、デザイナー ジャンヌ グリューにより 「ブルーフィッシュ」が制作される


1975

ロイヤル コペンハーゲン窯 開窯200周年を迎える


プリンセス

1978

ロイヤル ブルーで美しく縁どられた絵付けが ティアラに見えることから名づけられた「プリンセス」が誕生 「プリンセス」は、1888年にアーノルド クローによりデザインされた ホワイトフルーテッド ハーフレースの縁にロイヤルブルーで絵付けされている


「フローラ ダニカ」200周年 ティーポット
「フローラ ダニカ」200周年 ティーカップ&ソーサー

1990

「フローラ ダニカ」誕生 200周年を記念して ティーポット、ティーカップ&ソーサーの制作が開始された


カレン キエル ガードラーセン
ブルーフルーテッド メガ

2000

ロイヤル コペンハーゲン窯が開窯した1775年から225年を迎え 新たなパターン「ブルーフルーテッド メガ」が誕生 当時デザインスクールの学生だったカレン キエル ガードラーセンが 伝統ある「ブルーフルーテッド」のモチーフを拡大したデザインで ロイヤル コペンハーゲンの歴史に新たな息吹を吹き込んだ


ブルーパルメッテ
ブルーパルメッテ

2004

「ブルーパルメッテ」誕生 伝統あるブルーフルーテッドのモチーフをスタイリッシュに変化したパターン さまざまな国の食文化に合わせて、ジャンルを選ばず自由な発想で楽しめる 新しいスタイルのシリーズ


ルイーズ キャンベル
エレメンツ
Copenhagen Christmas
Copenhagen Christmas

2008

デンマークを代表するデザイナー ルイーズ キャンベルとの コラボレーションにより「エレメンツ」が誕生 伝統あるブルーフルーテッド、フローラ ダニカ ブルーフルーテッド ハーフレースのディテールをモダンにアレンジ

ロイヤル コペンハーゲン イヤープレート2008年版 「Copenhagen Christmas」で100周年を迎える


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